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登場人物の設定は原作と異なるが、本質的な性格はほぼ同一で、平行世界の物語という設定。本項では、続編『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』(フェイト カレイドライナー プリズマイリヤ ツヴァイ)・『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』(フェイト カレイドライナー プリズマイリヤ ドライ)も含めて解説する(以下それぞれ『ツヴァイ』『ドライ』と記載)。
『月刊コンプエース』2007年11月号から連載開始。TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』からのスピンアウト漫画作品である。基本的な設定は原作に準じているが、『Character material』に掲載された『アインツさん家のイリヤさん。』の要素も見られ、魔術理論や主人
『ツヴァイ』で初登場。クラスカードによって乱れた地脈を調整する際の事故で、イリヤから分離する形で現界した。見た目はイリヤそのものだが、原作のアーチャーのように肌は褐色で髪の色は銀色に近い。性格はやや狡猾かつアグレッシブで、イリヤの記憶を引き継いでいる節がある。またイリヤの知り得ない過去の「聖杯戦争」について言及している。イリヤのことは皮肉で「お姉ちゃん」と呼んだこともあったが、後には「妹」とも呼んでいる。自称は「イリヤ」のため、区別のために凛に「クロ」と名づけられた。
服装は、赤い外套や黒いプロテクター等アーチャーの面影はあるものの、全体的に露出度が高い[注 5]。戦闘スタイルは原作におけるアーチャーのものとほぼ同じ。本人は特に転移魔術の使い手でもある。
イリヤの命を狙い、自身がオリジナルになろうと画策していた。いったんはエーデルフェルト邸に捕縛され、人体血印呪術によってイリヤとの一方的な痛覚共有をすることになり、以降はイリヤがダメージを受けるとクロもダメージを受けるようになった。その後は自由に出入りしており、魔力が原動力になっているのかそれを得るためにイリヤの友人たちにキスをして回る。その事件をきっかけに周囲にイリヤが二人いることが露見したために、イリヤの従妹・クロエと名乗って穂群原学園初等部に転校してくることになった。なお転入の根回しと戸籍の操作はルヴィアが行った。この工作はアイリを蚊帳の外に行われたが、のちに追認される。
聖杯戦争のために必要となるはずだった本来のイリヤの、魔導機として埋め込まれ調整された記憶と知識により形成された別人格である。アイリらにより封印されていたが、本作での事件が重なり、さらに前述の事故により、クラスカード・アーチャーを実体化の核として地脈の力を使い、意志と体を取り戻すに至る。その後は自らの立場を得るためにイリヤを狙っていたが、最終的には正式に従妹として家族となる。
カレンから「存在していることが奇跡みたいな状態」と言われており、魔力を常に消費しながら活動しており、魔力が切れると消滅の危機を迎える。そのためにキスなどで他人の体液を摂取することで魔力を収集せざるを得ない状態にあり、イリヤから供給された場合、他の一般人の10倍の効果があるらしい。もっと効果のある方法があるようだが、それを耳打ちされたイリヤは変態などと口走った。
ダリウスに置換されたジュリアンに核のアーチャーのクラスカードを破壊されるのと相討ちで起源弾を撃ちダリウスの置換の魔術回路を破壊、消滅した。
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